繁忙期に向けた営業支援システム(旧:ノマドクラウド)推奨設定
繁忙期は、お客様への対応が集中し、設定一つで成果に大きな差が生まれます。
以下の内容を参考に、店内体制を整え、効率よく成果を出すための設定見直しを行いましょう。
1)繁忙期対応の鍵は「顧客の優先順位付け」と「ルール化」
1-1. 優先度をつけて顧客対応する重要性
繁忙期の限られたリソースで成果を最大化するためには、チーム全員が「誰を最優先にすべきか」という共通認識を持つことが不可欠です。
「電話番号付き顧客」は、来店や成約に直結する大切な存在です。まずはこの層が「最重要であること」を、チーム全員の共通認識として大切にしていきましょう。
データによると、来店・成約に至ったお客様のうち、約80%が「電話番号あり」の顧客です。
1-2. 「選択と集中」で追客効率を最大化する
| 選定基準(電話番号の有無など) |
顧客の 温度感 |
対応方針 | 追客方法 |
| 電話番号付き LINE友達追加してくれた |
高 | 最優先で手動対応 | 電話、SMS、個別メッセージ |
| 電話番号なし 返信なし |
低 | 機械的な自動追客 |
自動追客フロー、自動物件提案、 AIチャット自動返信 |
ルール化: やるべきこと(高効率顧客への手動追客)と、やらないこと(低効率顧客への手厚い手動対応)を明確にルール化し、繁忙期中のキャパオーバーを防ぎます。
また、電話番号付き顧客から優先的に、手動で丁寧な追客を行いましょう。
1-3. 電話番号保有顧客の効率的な抽出方法
目的: 高優先度顧客を漏れなく見つけ出し、すぐにアプローチを開始するため
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顧客一覧より、電話番号検索欄に「0」を入力し、検索します。
▼検索後の画面
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「反響日時が新しい順」に変更したい場合は、絞り込み機能にて「最新の反響日時が新しい順」を選択します。
2)反響の対応速度を上げる「体制づくり」
2-1. アプリケーションの活用
アプリをインストールすることで、顧客からメッセージが届いた際に個人のスマートフォンへ通知が届きます。これにより、顧客のアクションにいち早く気づくことが可能です。 また、案内中などの外出時でも、メッセージの送信やスケジュールの確認をスムーズに行えます。
アプリの活用方法はこちらからご確認ください。
2-2. ブラウザ通知(ポップアップ)の設定
ブラウザ通知を許可することで、PCでの作業中もメッセージ受信などのアクションをデスクトップ画面上の通知で把握できます。この機能を活用することで、PC作業の手を止めることなく即座に対応へ移ることが可能です。
ブラウザ通知の設定方法はこちらからご確認ください。
2-3. 「定型文」の作成と活用術
「定型文」は、反響への対応速度を劇的に向上させ、お客様を次のアクションへスムーズに誘導するための最重要ツールです。
特に繁忙期は、全ての反響に丁寧な文章を書いていては時間が足りません。
定型文を工夫することで、対応の質を維持しながら、作業時間を大幅に短縮できます。
ポイント:ネクストアクションの明記
メッセージの中に、「来店予約カレンダーはこちら」「希望条件をご登録ください」など、次にお客様にとってほしい行動を(変換コードを利用して)具体的に記載しましょう。お客様の検討を停滞させない工夫が重要です。
定型文のサンプルはこちらからご確認ください。
2025年3月よりメール装飾が使えるようになりました。
装飾メールサンプルをご希望の際は、カスタマーサクセスまでお知らせください。
2-4. 反響振り分けルールの再点検
反響対応の速度を落とさないためには、「誰が」「何を」「いつまでに」対応するのかを明確にする反響振り分けルールの整備が不可欠です。特に繁忙期は、振り分けのミスが対応遅延に直結します。
反響振り分けは、単純な順番ではなく、優先順位と担当者の状況に基づいて行う必要があります。
反響振り分けの「良くないポイント」
振り分けルールが存在していても、以下の運用をしていると対応速度が低下します。
✕ すぐに動けない状況のスタッフへの割り当て
結果: その反響は放置され、対応が大幅に遅れる。
✕ 優先順位を無視した順番だけの割り振り
結果: 温度感の高い顧客への対応が遅れ、機会損失につながる。
✕ 責任者がルールを把握していない
結果: 振り分けミスや未対応が発生しても誰も気づかず、属人化する。
これらのルールを明確にし、反響対応の速度が落ちない体制を構築しましょう。
3)自動系機能の見直し
3-1. 初回自動返信文の見直し
| 促すこと | 追記すべき内容 | 確認 |
| 来店予約 |
「来店予約をしてくださった方から優先的に受付 しています。」などの一文 |
☑️来店予約へ誘導できていますか? |
| LINE登録 |
「最新の情報を確認後、LINEにて(詳細)ご連絡 いたします。」などの一文 |
☑️LINEへのスムーズな誘導が できていますか? |
▼サンプル
3-2. ご予約後の自動返信メールの調整
仮予約の明記
| 設定箇所 | 追記すべき内容 | 確認 |
| 予約後自動返信メール |
「繁忙期のため、混雑が予想されます。 お客様のご予約は仮のご予約となります」 といった、予約が確定ではない旨の明記 |
☑️ 店舗からの連絡を待って いただく流れができていますか? |
他物件の紹介可能を明記
| 設定箇所 | 追記すべき内容 | 確認 |
| 予約後自動返信メール |
「弊社のインターネット情報以外でも、 インターネットのお部屋情報詳細URL、 スクリーンショットなどございましたら、 メッセージに添付いただきご返信くだ さい。当日に向けて確認をさせていた だきます。」 |
☑️お客様が検討している物件を 事前に共有いただくための案内 ができていますか? |
▼サンプル
3-3. 自動追客フローの全適用
繁忙期限定で、既定の自動追客フローを全顧客に適用することを推奨します。
反響が入った際に、全顧客に対して、自動追客フローが発動します。
【設定方法】
設定 → 自動追客フロー設定 → 既定の自動追客フロー
手動での対応が難しい場合や、比較的温度感が低いお客様に対しても、自動で追客を行うことで取りこぼしを防ぐことが可能です。
なお、返信があった際には自動で中断される設定も可能です。
3-4. 顧客へのDM機能活用
一斉配信による業務の効率化
長期休暇の案内や、繁忙期におすすめの物件情報などをDM機能で一斉配信できます。
定型的な連絡にかかる時間を短縮し、その分、一人ひとりのお客様へのきめ細やかな提案やフォローに時間を割くことが可能になります。
ダイレクトメールサンプル集はこちらからご確認ください。
4)【新機能】ITANDI BB新着物件一覧
4-1. 希望条件マッチング通知で「最速」の提案を
賃貸市場のスピードが加速し、退去前(入居中)の物件であっても募集開始直後に申し込みが入る現在。
他社よりも一歩早い提案が、成約の成否を分ける鍵となります。
営業支援システムでは、この激しい市場環境で仲介会社様が勝ち抜くための新機能、「ITANDI BB新着物件一覧」をリリースいたしました。
機能の概要
営業支援システムにて登録された顧客の希望条件とマッチした物件がITANDI BBに募集開始になった場合に、担当者様にお知らせする機能です。
| メリット | 内容 |
| 提案スピードの最大化 |
ITANDI BBのリアルタイムな情報を活かし、 募集開始直後の物件を逃さず提案できます。 |
| 精度の高いマッチング |
希望条件を詳細に設定しておくことで、 顧客のニーズに合致した「刺さる」物件だけがリストアップされます。 |
| 追客の効率化 |
システムが自動で新着物件をマッチングするため、 営業活動の生産性が向上します。 |
事前設定
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画面上メニューの「顧客一覧」から、新着物件のお知らせ対象となる顧客を選択します。
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「新着物件通知ON」にチェックを入れます。
詳細はこちらからご確認ください。
繁忙期は限られた時間の中で、いかに「成約に近いお客様」へ注力できるかが鍵となります。 各種自動返信や通知設定、振り分けルールを今のうちに整えておくことで、業務の漏れを防ぐだけでなく、お客様をお待たせしないスピード対応が可能になります。
事前の準備を徹底し、一分一秒を争う繁忙期を勝ち抜き、最大限の成約へとつなげていきましょう!